Proxmox に挑戦中

 Hyper-V Server の GUI での管理が面倒くさくなってきたので、いろいろ探していたら、Proxmox というのがあることがわかりました。

 雰囲気的には、昔の Xen Server で使いやすそうで、しかも無料!エンタープライズ機能は使わなければ普通に利用できる。。。

 Citrix よりもちゃんとオープンソース(Debian ベース)しているし、Citrix のようにさえならなければ大丈夫っぽいので、Proxmox を利用することにしました。

 物理サーバーへのインストールは、ほぼデフォルトをそのままで問題ありません。また、クラスターもそれほど悩まずにすぐに作れました。

 あとは最近ちょっと悩んでいる共有ディスク。NFSも良いのですが、普通の個人でRAIDとか面倒くさいので、何とかならんかと思っていたのですが、Proxmox は Ceph を簡単に構築できるので試しに構築してみました。

 通常の Ceph と同様に、Proxmox の Ceph は、システムディスクを利用することができません。そのため、システムディスクはそんなに高容量のものを用意する必要はありません。

 とりあえずクラスターを構築した後に、適当に Ceph を構築。何かあっても良いように、クラスターに参加しているノード全てを、モニタ・マネージャ・メタデータサーバ にしちゃいます(笑)

 それからディスクを増やしたのですが、なぜか OSD を追加できず。悩んだ結果、左側のサーバー(ノード)を選択し、メニューのディスクから追加したディスクを選択し、ディスクの消去 を選択すると、Ceph の 作成:OSD のところに表示されるようになりました。初期状態で何か設定されていると利用できないようなので、気を付けましょう(笑)

 あとは適当に Ceph に追加していくと、無事にクラスターを構築できました。

 次はネットワークを、いつも通り、Softether で構築しようと思います。何かあれば書きますが、特に何もなければ何も書かないかも(笑)


またね☆ノシ

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