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Debian 11 で NetCommons 3

あけましておめでとうございます。 今年も、よろしくお願いいたします。 年末年始で、最近ホストしているサイトを全て CentOS から Debian 11 に移行完了しました。 その過程で、NetCommons3 を移行した時のメモです。 ただし、バージョンはちょっと古いです。 バージョンアップしても良いのですが、タイミングによっては事故りそうなので。。。💦 ということで、環境 ・Debian 11 ・MariaDB 15 Server IP: 10.0.1.2 # mysql --version mysql  Ver 15.1 Distrib 10.5.18-MariaDB, for debian-linux-gnu (x86_64) using  EditLine wrapper ・NetCommons 3 (Web Server) IP: 10.0.3.2 NetCommons-3.2.2  ※GatewayやReverse Proxyサーバとかもありますが、その辺りは適当に設定。 設定とか作業内容は下記 ■MariaDB ●インストール apt-get -y install mariadb-server ●設定 1.bind 設定(NetCommons 3 と違うホストにある場合) vi /etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnf #bind-address            = 127.0.0.1 bind-address            = 10.0.1.2  systemctl restart mariadb 2.初期化 mysql_secure_installation 3.phpMyAdmin apt-get -y install apache2 php php-cgi php-common php-mbstring libapache2-mod-php a2enconf php7.4-cgi apt-get -y install phpmyadmin ※以降、サーバー設定等は画面の指示に従う ※ユーザやDBの追加をする(今回は、ユーザとDBを追加。パスワードを忘れないようにしましょう) 4.DB環境設定 select @@GLOBAL.sql_mode ↑で現在の設定を確認。 STRICT_TRANS

Proxmox on Hyper-V

 お久しぶりです(笑) Proxmoxで遊んでいたのですが、なぜかProxmox on Hyper-VでコンテナやVMがネットワークに繋がらない!という問題に出くわしました。。。 さんざん悩んだのですが、解決方法がわかりましたので、( ..)φメモメモ Hyper-VのVM(proxmox)のネットワークの高度な機能を選択し、「MACアドレスのスプーフィングを有効にする」にチェックを入れましょう! そりゃあ無理だよねw という落ちでした(笑) でゎ★ノシ

Proxmox に挑戦中

 Hyper-V Server の GUI での管理が面倒くさくなってきたので、いろいろ探していたら、Proxmox というのがあることがわかりました。  雰囲気的には、昔の Xen Server で使いやすそうで、しかも無料!エンタープライズ機能は使わなければ普通に利用できる。。。  Citrix よりもちゃんとオープンソース(Debian ベース)しているし、Citrix のようにさえならなければ大丈夫っぽいので、Proxmox を利用することにしました。  物理サーバーへのインストールは、ほぼデフォルトをそのままで問題ありません。また、クラスターもそれほど悩まずにすぐに作れました。  あとは最近ちょっと悩んでいる共有ディスク。NFSも良いのですが、普通の個人でRAIDとか面倒くさいので、何とかならんかと思っていたのですが、Proxmox は Ceph を簡単に構築できるので試しに構築してみました。  通常の Ceph と同様に、Proxmox の Ceph は、システムディスクを利用することができません。そのため、システムディスクはそんなに高容量のものを用意する必要はありません。  とりあえずクラスターを構築した後に、適当に Ceph を構築。何かあっても良いように、クラスターに参加しているノード全てを、モニタ・マネージャ・メタデータサーバ にしちゃいます(笑)  それからディスクを増やしたのですが、なぜか OSD を追加できず。悩んだ結果、左側のサーバー(ノード)を選択し、メニューのディスクから追加したディスクを選択し、ディスクの消去 を選択すると、Ceph の 作成:OSD のところに表示されるようになりました。初期状態で何か設定されていると利用できないようなので、気を付けましょう(笑)  あとは適当に Ceph に追加していくと、無事にクラスターを構築できました。  次はネットワークを、いつも通り、Softether で構築しようと思います。何かあれば書きますが、特に何もなければ何も書かないかも(笑) またね☆ノシ

Hyper-V 2019が管理できない(笑)

 何故か最近のアップデートか何かで気付いたら管理ツールでVMの管理が出来なくなってる(笑)  こんなことになるならMicrosoft離れしていくしかない(笑)  もうクライアントとしてのGUI以上の魅力は無くなったのかもしれませんね。。。  PCの能力も考えると今後の入れ換えで、よりLinux等への入れ換えが加速しそう。  管理などが便利やったから導入していましたが、流石に何も言わずに、たぶんワークグループ運用が出来なくなっているのはいただけません。  仮想イメージ全てが管理出来なくなったので無駄になりました(笑)  これからはLinux(たぶんoVirtかvirt-manager)でやっていきます。まだクリティカルなものを入れてなくてよかったぁ。  一応、もう一度再構築にトライはするけどね(笑)

Hyper-V 2019 の仮想マシンに、SoftEther VPN を入れてみた

 今回は、Hyper-V 2019にCentOS 8 Stream を入れて、その後にSoftEther VPNを入れる時のお話です。  本当は次?の話を書きたかったのですが、混乱するかもしれないので先に記載することにしました。  私がやるとすると、こんな感じです。 1.master からダウンロードしてくる $ curl https://github.com/SoftEtherVPN/SoftEtherVPN_Stable/archive/master.zip -O -L 2.解凍する $ sudo dnf -y install unzip $ unzip master.zip 3.ソースファイル編集 $ cd SoftEtherVPN_Stable-master/src/Cedar $ vi Server.c ※ /JP で該当箇所を検索(/JP<Enter>//<Enter>)し、次の true を false に変更するか、関数内の最初に return false; するように編集する ※本来はいろいろあるのでしょうけど、対象言語でコメントを書いていないし、そもそも証明書を利用できないとかありえないので、問題はない認識で良いと思います。 $ cd ../.. ※戻る 4.ビルド $ sudo dnf -y install make gcc readline-devel openssl-devel $ ./configure $ make 5.インストール $ sudo make install 6.サービスに登録 $ vi /usr/lib/systemd/system/sevpnserver.service ※i入力後、下記を入力 [Unit] Description=SoftEther VPN Server After=network.target [Service] Type=forking ExecStart=/usr/bin/vpnserver start ExecStop=/usr/bin/vpnserver stop [Install] WantedBy=multi-user.target ※ここまでを入力後、:wqを入力 7.firewalldを設定する $ firewall-cmd --new-service sev

Hyper-V 2019 であれこれ

パソコン工房で面白そうな端末を売っていたので、 Hyper-V 2019で遊ぼうと購入しました。 NEC の「PC-MK25UCZGU」(PC-MK25U/C-R)というものです。 中古のため、本体と電源ケーブル以外がなかったのですが、レガシーっぽいインターフェースが無かったのでそそりました(笑) 内蔵されているHDDは、購入時の起動確認で遅め(SSDに慣れているので)だったので、家では起動する前に余っていた?SSDに入れ替えることにしました。 また、メモリも4GBしかないため増設しようとしたのですが、そもそもどのような構成(メモリの種類から増設できるのかどうかまでw)になっているのかどこにも記載がなかったため、まずは開けることにしました。 開ける方法が全然わからなかったのですが、リア(裏面)の気になるネジをとりあえず外してしばし悩んでいましたが、気になるでっぱりがあるので、これまさか・・・と思って、でっぱりのあるほうの側面をフロント(表面)にスライドさせてみると取れました!(笑) メモリは増設しようと思っていたのですが、カバーを外しただけではメモリが見えず、まさかの交換不可かと思いましたが、HDDを外すと下にありました。 HDD(SATAでした)は見た目通り?ネジを一つとって、スライドさせたら取れましたので、交換はそんなに難しくなかったです。 メモリ(DDR4 SO-DIMMでした)を4GBx1から16GB(8GBx2)にして余裕を持たせました ※ちなみに、全て時期的に微妙な製品でしたので、帰宅後に開けてから、部品を買いに行きましたw さて、Hyper-Vをインストールするか!ということになり、とりあえずRufusでHyper-V Server 2019 のイメージをUSB メモリに焼き付けてインストール! まぁインストール自体は問題なく終わりました。 起動後にパスワードの設定をして、その後、まさかのネットワークカードのドライバーが無いことがわかりました。 Hyper-V Serverでネットワーク使えないって意味わかんないですよね(笑) 調べてみたら、I219-Vのドライバが無いというエラーっぽかったです。 ドライバが無いなら入れりゃいいじゃん!ってこと

Microsoft Exchange ServerでDistributioinGroupが設定できない

お久しぶりです。 お仕事でExchange Serverの案件を扱っていた時のメモ。  Office365とExchange Serverを同期している環境で、なぜかリモートで作成したDistributioinGroup(New-DistributioinGroup)に設定を追加しようとすると(例えばAdd-MailboxFolderPermission)なぜかエラーとなるという事象が発生しました。  設定もちゃんとされているし向き先をOffice365とExchange Serverで切り替えたりとかしたわけでもないのになぜ・・・と混乱していましたが、Exchcange Serverに処理がまだ反映されていないから発生していたようでした。(キャッシュとかの問題かもしれませんが・・・)  解決方法は下記のように、実行しても影響のないコマンドを発行し、値をセット?クリア?させてあげることで、何事も無かったかように次の処理を行うことが出来るようになりましたw Set-DistributionGroup -Confirm:$True -ForceUpgrade 上記以外に下記のようなものでも可能 Set-DistributionGroup - MemberDepartRestriction Close とりあえず影響のない範囲でSet-DistributionGroupを実行し、DistributionGroupのオブジェクトが正しくGet出来るようにしてから設定を行うと良いようです。 まぁADへの設定とかメールボックスへの設定が混在してて統一感のないシステムなので大混乱中ですが・・・(笑) でゎ★ノシ